TOP > ビューエルのバイク 沿革
2)沿革
ビューエルは、ハーレーダビッドソンのエンジニアであったエリック・ビューエルが設立した会社である。
1983年、レース事故によって友人を亡くしたエリック・ビューエルは、パワー重視でスピードを追求するバイクより、自在にバイクを操り、からだの一部のように感じられるバイクを作ろうと決意する。その後、ハーレーダビッドソンを退社、1986年、ガレージを自分たちで改修し、機械工作担当のヘンリー・デューガ、事務担当のキム・トゥーデッィクとともに、ビューエル・モーターカンパニーを設立した。
こうして、当初からマスの集中化・高剛性フレーム・バネ下重量の軽減、という「技術のトリロジー」を追求し、独自のバイク作りを行ってきた。
1994年、ハーレーダビッドソンの資本参加が決定し、経営基盤が整備された。この後、ビューエルのバイクは独創性がさらに増し、1996年発表の「S1ライトニング」によって、「ストリートファイター」というカテゴリーを開拓するに至る。
ビューエルの工場には、現代のバイク工場に必須とも言われるロボットやベルトコンベアは今もって存在しない。1台1台、職人の手で組み立て、不変の哲学である「技術のトリロジー」を追求しているのである。

